出産・子育

【産後のママの精神状態】マタニティーブルーズ、育児ノイローゼ、産後うつは誰にでも起こりうること

こんにちは。きのです。
第2子の出産を機に夫が半年間の育休を取得していて、現在一緒に子育てをしています。

第2子の産後は夫が育休を取得し、母の手伝いもあったことから、余裕をもって産褥期をすごせました。
しかし、長男の時は初めての出産・育児に授乳拒否があり、精神的にものすごく大変でした。

今思うと、産後うつまではいかないものの育児ノイローゼでした。
その時に、頼れる人もいなく、夫も無関心であれば産後うつになっていったと思います。
妊娠中からマタニティーブルーズ、育児ノイローゼ、産後うつという知識はありましたが、正直他人事に感じていました。
出産を経験する人間にとって、マタニティーブルーズ、育児ノイローゼ、産後うつは誰にでも起こりうることです。

産後のママの状態

身体面

よく例えられるのは交通事故にあったようなダメージです。
具体的には、

  • 骨盤がぐらぐら
  • 胎盤がはがれた面から出血する悪露(おろ)
  • 後陣痛(子宮が元の大きさに戻ろうとする)
  • おっぱいが張る、乳腺の炎症(乳腺炎)
  • 会陰や帝王切開の傷の痛み
  • 腰や股関節の痛み、腱鞘炎
  • 肩こり、頭痛
  • 便秘、痔、尿もれ
  • 貧血
  • 大量の抜け毛

(これらが産後ママの全員に現れるわけではありません。個人差があります)

まさに満身創痍。

出産後、体が妊娠前の状態に戻るまでの期間の事を産褥期(さんじょくき)と言います。
その期間は人によって変わるのですが、一般的に6~8週間ほどかかります。
1ヶ月半~2ヶ月です。

私は会陰切開をしたので、産後二週間はとにかく切ったところが痛かったです。
歩くのも、座るのも痛いし、寝ていて体制を変えるのも痛い。
授乳体制を取るのも、赤ちゃんのオムツを替えるのも痛みと耐えながらしていました。

産後すぐ、動いてる人ももちろんいます。
しかしそれは、無理して動いている事を知ってください。
頼れる人がいなく、自分がしなきゃいけないから。
安静にしていなきゃいけない期間も動いてしまっています。
間違っても、他の人と比べて「みんなやってる事なんだから、休むのなんて甘えだ」なんて思わないでください。
産後1ヶ月は、赤ちゃんのオムツを替えたり、おっぱいをあげたりする以外の時間は、なるべく横になって過ごすことが大切です。

精神面

マタニティーブルーズ
  • ワケもなく泣きたくなる
  • 漠然とすべてが不安
  • 赤ちゃんがかわいいと思えない
  • ちょっとしたことですごく傷つく
  • やる気が出ない
  • 外に出たくない
  • 普段気にならないことがすごく気になる
  • 食欲がない
  • パパに対してすごくイライラする
産後ハイ
  • 疲れているのに眠れない
  • 常に動き回る
  • いつも以上に家事をする
  • 私は無敵だと思う

私はマタニティーブルーズは産後1~2ヶ月間。
産後ハイは産後0~3日間ほどありました。
産後ハイは、文字通り、産後に気分が高揚してハイテンションになる状態のことを言います。
出産直後から、長い人で1年近くテンションの高い状態が続いてしまいます。 

産後のママはホルモンバランスの乱れや育児による疲れ、睡眠不足により、こういった状態になります。
そのことを事前に知っておくだけでも、その時に気づいて対応できると思います。

きの

パパにも事前にこういう状態になるかもしれないけど、
一時的なものだから許してねと伝えてました。

育児ノイローゼになった原因

私が育児ノイローゼになった原因は長男の授乳拒否でした。
授乳の度に全力でのけぞってギャン泣き。
直母(直接母乳を飲むこと)が出来ませんでした。
授乳ルーティーンが終わるまでに2~3時間かかるので、夜もほとんど寝れずに睡眠不足でした。

詳しくは別の記事で書いているので、関心がある方は読んでみてください。

サムネ_授乳拒否で育児ノイローゼに。完全拒否から完母になるまで
【育児ノイローゼ】授乳拒否から完母になるまで授乳拒否で悩むママ必見!この記事は、新生児の授乳拒否で辛い思いをした私が、桶谷式に出会い完母になるまで試行錯誤した事を解説しています。一人で悩まなくていいんです!この記事を読めば、授乳拒否を解決するヒントが見つけられます。...

解決方法

  1. スマホの検索はほどほどに
  2. 目標を高くし過ぎない。
  3. 一人で頑張りすぎない。
  4. 他の人の手を借りる。
  5. 話を聞いてもらう。
  6. 睡眠時間を確保する。

①スマホの検索はほどほどに、②目標を高くし過ぎない

まじめな人ほど完璧に育児をこなそうとしてキャパオーバーになってしまう傾向にあると思います。
また、初めての出産・育児ではいろいろな事が気になってしまい、検索しては、普通から外れていると落ち込んでしまったり、焦ったりしていました。
今は、気になることは調べますが、あまり情報に振り回されずに、最終的には子供を見て、元気に育ってるからオッケー!くらいの気持ちで考えられるようになってから、育児を楽しめるようになりました。

③一人で頑張りすぎない④他の人の手を借りる、⑤話を聞いてもらう

一人で頑張りすぎないために、他の人に頼ることも大切です。
また、話を聞いてもらうだけでも、精神状態は少し良くなります。

私は、パパに頼る時は、どうして欲しいのか具体的に伝えるようしていました。
「言わなくても分かるでしょう」、「察して」はNGです。
「少しは手伝って」ではなく、「寝かしつけを今日だけお願いしても良い?」や、「寝不足で少し寝たいから、赤ちゃんを見ててほしい」など、いつ何をして欲しいのか、具体的に伝えることが大事です。

例えば、洗濯ものをお願いした場合、
女性同士なら、洗濯を回して、干して、畳んで仕舞うまでがセットですが、
男性だと洗濯機を回しておしまい。なんてこともあります。
1を言っても1にしかならないので1~10まで全部やって欲しいことは伝えるようにしましょう。

⑥睡眠時間を確保する

産後はとにかく、30分でもいいから横になって休む。
いろいろやりたくなる気持ちを抑えて、休むのが仕事!と意識して睡眠時間を確保していました。

パパにお願いしたい事

  1. 積極的にママを休ませてあげる
  2. 休みの日だけでも、夜のミルクや夜泣き対応を変わってあげる
  3. 自分の事は自分でする
  4. 育児情報を積極的に調べる
  5. よく話を聞いてあげる
  6. 欲しいのは解決策ではなく共感
  7. 一時的な事と思って耐える

①積極的にママを休ませてあげる

パパが育休を取れずに、仕事をしていた場合、疲れて帰って来た後は休みたいという気持ちはわかります。
しかし、ママは体も心もボロボロの中、初めての育児で様々なことを不安に思いながら日中一人で頑張っています。
大変な時期だからこそ助けてほしいです。

②休みの日だけでも、夜のミルクや夜泣き対応を変わってあげる

調査対象を生後1ヶ月以内のお母さんにしぼった睡眠時間の調査で、半数以上の人が毎日4時間未満と回答してるそうです。
さらに10%程度の人はまとまった睡眠時間がとれていない状態のようです。
産後のダメージを受けた体で満足に睡眠がとれないと回復も遅くなりますし、精神的にも良くありません。
休みの日には、夜のミルクや夜泣き対応を変わってあげて、ママがぐっすり眠れるようにしてあげてください

③自分の事は自分でする

ママは赤ちゃんのお世話で精いっぱいです。
そこに、パパの世話まで入ってくると完全にキャパオーバー。
ママの仕事を増やさないためにも自分の事は自分でしてください。

④育児情報を積極的に調べる

ママも初めての子育てで色々調べながら手探り状態で育児をしています。
パパからしたらママに聞けばなんでもわかると思ってしまうかもしれませんが、一緒に学びながら育児を楽しめるように、パパも積極的に育児情報を調べてみてください。

⑤よく話を聞いてあげる、⑥欲しいのは解決策ではなく共感

女性は話を聞いてもらうだけでもストレス発散になるので、その日どうだったかよく話を聞いてあげてください。
そして、「大変だったね」「頑張ったね」「ありがとう」
を伝えるようにしましょう。

パパはママから話を聞いた時に、問題解決をしようとしがちですが、ママは解決策は求めていません。
たとえば、

ママ

今日は一日中赤ちゃんが泣いていてずっと抱っこしていたから、肩が凝ったわ。


と言われたとき、

パパ

肩凝ったの?
マッサージでも行って来たら?

と、問題を解決しようとしてしまいますが、ママはそれを言われても嬉しくありません。
むしろ、「マッサージって赤ちゃん置いて簡単にいけないでしょ。できもしない事を言わないでよ」なんてことになりかねません。

パパ

そっか。一日中泣いて抱っこしてたら、大変だったね。頑張ったね。

と言ってもらえるだけで嬉しいです。
パパに余裕があればマッサージでもしてあげてください。
スキンシップをとることでリラックスにつながることもあります。

⑦一時的な事と思って耐える

マタニティーブルーズは10人いたら8人は発症するそうです。
妊娠・出産したとたんに奥さんが変わってしまった!とびっくりするかもしれませんが、生理的な事なのでこの期間は仕方がないと諦めてください。

産後1ヶ月~2ヶ月くらいまでは精神的に不安定です。
この期間に周りの理解と支援が有るか無いかで変わってきます。

もしこの時期に育児を全くしない、自分の事ばかりで助けてくれないなんて状態が続けば、ママはパパへの信頼と愛情を無くし、マタニティーブルーズから産後うつ、なんてことになりかねません。

2ヶ月経ったときに、ママが笑顔になっているかどうかはパパの協力があったかどうかにかかっています。

おわりに

出産するまで自分とは無関係だと思っていたマタニティーブルーズ、育児ノイローゼ。
幸い夫や母の協力があり、育児ノイローゼにはなったものの、産後うつまではいきませんでした。
今思い出しても辛く、苦しい期間でした。

事前に情報があるか無いかで全然違うと思います。
少しでもこれから産後を迎えるパパ、ママのためになればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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